まずはスキー・スノボツアーの価格の仕組みを知りましょう

ツアーはどんな価格からなっているのでしょうか?簡単に記載します。
往復交通費+宿泊費+スキー・スノボ板レンタル料+ウェアレンタル料+リフト券。
まずは往復交通費。多くはバスツアーです。
バスの費用は固定金額ですから、満席ならツアー会社は利益が出ます。
損益分岐点がありますが、参加者が少なければ赤字になるので、ツアーそのものが中止になってしまいます。
宿泊費も同様で、計画段階で当然予約を入れます。
交通費、同様に参加者が少なければ、中止になります。
ツアー会社は利益が出る参加人数を設定しているので、それ以上参加者が増えれば、利益の上乗せになります。
定員50名のバスで40名を損益分岐点にすれば、41人以上はすべて利益になります。
極端な例を挙げると50人定員のバスなら49人集まればあと一人はタダでも構わないと言うことになります。
つまり、スキーツアー企画会社は、定員を満たすべく参加者を募ります。
そのために、スキー・スノボ板・ウェアレンタル料やリフト券を値引きしても参加者を増やそうとします。
スキー場の経営者も同様で、シーズン中に多くお客様を招き入れることで利益を上げます。
ツアー客は、飲食費やロッカー費、等々、諸々も費用を使うことで、スキー場に利益をもたらしてくれます。
そのためにツアー会社と協力して、宿泊費を値下げしたり、乗り放題リフト券の発行をします。
初心者にとって板やウェアが無料であることは、価格的にも魅力があると思います。